アイセックの海外インターンシップを受け入れて…


学校法人 幌北学園

〒001-0912

札幌市北区新琴似12条10丁目3番17号

TEL: 011-761-4134

HP:http://www.kouhoku.ed.jp/kouhoku/


〈なぜ、アイセックの海外インターンシップを数年間通して受け入れてくださっているのか?〉

 以前より、「英語あそび」をカリキュラムとして導入し日本語以外の言語や文化に触れることに取り組んできましたが、より広い視野で日本国外にも目を向けてほしいという想いや、より身近に異文化を感じてほしいという願いがあり2012年より受け入れを行っています。英語圏のみならず、多方面より受け入れを行えることにより、子供たちには、自然に他言語に触れることができています。

 また、インターンシップ生の方々に作成協力をいただき設けている、自国の紹介コーナーでは、その国の有名な食べ物・お祭り・キャラクターなどに子供達が興味を示し、立ち止まって見入る姿や、その内容を基に会話が発展している場面などに目をしています。

 学園の英語教諭と連携した幅広い活動が実現していると考えています。

〈インターンシップを通しての先生たちや環境の変化〉

 受け入れ開始当初は、単語を発すること、ジェスチャーを交えることに戸惑いや抵抗を感じられていた職員も見受けられましたが、年々コミュニケーションの取り方がスムーズになっているように思います。英会話のスキルが上達したというだけではなく、言葉が通じなくても自己表現を上手く行うことができるようになったものと感じています。積極的にコミュニケーションを取ることができるようになり、仕事を離れた場面でも、一緒に食事や観光を楽しんでいます。

 また、インターンシップの方々が帰国されてからも、連絡を取り合ったり、再来日された折には再会を喜ぶ様子も見られています。海外に興味がなかった職員の心境にも変化があり、自らインターンシップの方々の国に赴く職員もおりました。

〈アイセックのインターンシップ運営や対応について〉

 受け入れ決定に至るまで手厚くサポートしていただいております。

 様々な方面へのお付き合いがあるかと思いますので、それぞれの状況に応じた対応は大変かと思いますが、アイセック様・インターンシップ生・受け入れ施設の3者間で、より細かい充実した連携を図ることが可能であれば、不慣れな土地で長期滞在を行うインターンシップ生にとっても、受け入れを行う施設にとっても、安心した取り組みができるのではないかと考えます。